アルバイトで接客をするかもしれないので敬語遣いについて書いていく
みなさん、こんにちは。ハルヤです!今回は
【アルバイトで接客をするかもしれないので敬語遣いについて】書いていきます。
先にこの本の内容をベースに記事を書いていきます。
では書いていきます。
接客をする上で注意したいことです。
- 〇〇万円からお預かりします。
- 〇〇円ちょうどをお預かりします。
- 〇〇室はあちらになります。
- おタバコのほうは吸われますか。
- こちらでよろしかったでしょうか。
- 〇〇様でございますね。
- こちら、〇〇になります。
- ご注文の品はお揃いになりましたか。
- 赤と白、どちらに致しますか。
- ご用意いただく形になります。
- 座ってお待ちください。
〇〇万円からお預かりします。
→〇〇万円お預かりします。が正しい表現です。
「~から」は意味のない言葉。婉曲的にしようとして使っている場合が多い。「から」は使わないのが正しい。
〇〇円ちょうどをお預かりします。
→〇〇円お預かりします。
レジなどで会計をするとき、よく耳にする言葉。
「ちょうど」は返すお金がないときに使うため、お釣りがあるときは使わない。
〇〇室はあちらになります。
→〇〇室はあちらでございます。
「~になる」は変化するものに対して使う言葉のため、変化しないものに対して使うのは間違い。「あちらでございます」が正しい。
おタバコのほうは吸われますか。
→おタバコはお吸いになりますか。
「~のほう」は、おもに大体の方向や方角を示すとき、漠然とした表現をするときに使う。決まったものに対しては使わない。
こちらでよろしかったでしょうか。
→こちらでよろしいでしょうか。
相手に内容を確認する際の言葉。確認は今起こっていることなので、過去形にするのは適切ではない。
〇〇様でございますね。
→〇〇様でいらっしゃいますね。
「ございます」は、丁寧語にも謙譲語にも捉えられるので、明確に敬意を表すためには「いらっしゃる」を使うほうがよい。
こちら、〇〇になります。
→〇〇をお持ちしました。
「~になる」は、なにかに変化することを意味する言葉。何かが変化して〇〇になったわけではないので、不適切な使い方。
ご注文の品はお揃いになりましたか。
→ご注文の品は以上でよろしいでしょうか。
客が注文したものに対して尊敬語を使っているので間違い。客が揃ったときには「お客様はお揃いになりましたか」と使う。
赤と白、どちらに致しますか。
→赤と白、どちらになさいますか。
「致す」は「する」の謙譲語。客の行為に敬意を表すには「なす」の尊敬語「なさる」にする。
ご用意いただく形になります。
→ご用意をお願いしております。
「~という形」「~の形」は、婉曲に表現しようとしたものだが、形のないものに使うのはおかしい。シンプルにすること。
座ってお待ちください。
→お掛けになってお待ちいただけますか。
「座る」は「お掛けになる」という尊敬語にし、「ください」は、より敬意を示すために「いただけますか」にするとよい。
以上、11個でした。
私自身が気をつけていこうと思います。