ゲームは、娯楽です。
みなさん、こんばんは。今回は
【ゲームは娯楽です。】について書いていきます。
(結構長いので、時間がない人は下のほうにまとめを書いてます。そちらをどうぞ)
何を言ってるんだこいつはと思うかもしれません。
近年eスポーツ化が進んできており、日本にも浸透しつつあります。
eスポーツが何かわからないという人に簡単に説明しますと、ゲームの競技化とでも言えば理解できますでしょうか。
この競技化が進んできている今日で、改めてゲームとは何かを考えようと思います。というゲームの本質?ですね
まず、タイトルに書いている通り、ゲームは元々
【娯楽の1つ】です。
これはわかると思います。ですが、これって結構大事だと私は思ってます。
先程、私は競技化が進んでいると言いました。
つまり、『娯楽→スポーツ』になってきているということです。もちろんすべてのゲームがそうとは言わないですよ
この流れは恐らく、他のスポーツでもそうだったと思います。例えば、野球やサッカーで
野球やサッカーが生まれる
↓
少しずつ流行りだす
↓
野球やサッカーが認知されはじめる
↓
野球やサッカーが世の中に普及する
↓
多くなったプレイヤーの人口の中から上手い人が出てくる
↓
俗にいう『プロ』が生まれる
↓
本格的にスポーツ化する
このような流れであると、私は考えてます。実際に野球やサッカーがこの流れだったのかは知らないので(あくまで例え)間違っていてもご了承ください。
でも、そもそも流行ってない(人口がいない)とプロが生まれないと思うので
とりあえずここで↑の流れをゲームに当てはめてみます。
流行りとかの流れは大体同じで今、eスポーツが出ているので実際にプロゲーマーが生まれています。
ゲームだけじゃないですが、もちろんプロじゃなくてもいわゆる『ガチ勢』がいると思います。
ガチの逆(?)なら『エンジョイ勢』恐らくゲームを娯楽として楽しんでいる勢のことを指すと思います。(そこまでゲームに熱を入れていないということ)
eスポーツって私の知る限り対人戦(相手がコンピューターじゃなくて人間プレイヤー)です。
まぁ対人戦なのはいいですが、ゲームの場合だと
『ガチ勢』と『エンジョイ勢』が同じ所にマッチングする可能性があります。
ランクで分けてるとかなら多少は別れると思いますが
ガチとエンジョイが混ざって何か悪いのか?と思う人がいると思うので、言葉をかえますと、
『意識高い系の人』と『意識低い系の人』が混ざるといえば伝わるでしょうか。
これはゲームじゃなくてリアルとかで想像していただけるとわかりますが、この組み合わせって良くないですよね。
本気で取り組んでる人とそうじゃない人が合ったら、多分殺伐とした空気になると思うんですよね。お互いの波長が合わないから
さらにいうと、ガチ勢はそのゲームにプロゲーマーがいたとしたら、そのプロが配信しているプレイ動画を見たりして研究しているかもしれません。
技術の先鋭化、高度化です。これが進むと、ガチ勢は、というかプレイヤーのレベル(技術)が上がります。
プレイヤーのレベルが上がると何が起こるかというと、エンジョイ勢(意識低い)や初心者プレイヤーたちは、当然置いていかれます。
置いていかれるということは、ボコられます。これは当たり前ですね。
ボコられまくったエンジョイ勢は、(極論ですが)狩られまくってつまらないのでそのゲームをやめると仮定します。
エンジョイ勢がどんどん抜けると、当然ガチ勢しか残りません。
ガチ勢しか残らないと、新規がなかなか入ってきません。(入ってきても結局ボコられるため)
新規が入らないということは、人口が増えることがありません。
人口が増えないということは、減っていく選択肢しかありません。
残ったガチ勢同士で淘汰が始まると思います、多分
それで人口がいなくなる。
マッチングしなくなる
終わるといった流れです。
私が何を言いたいのかというと、
いわゆるエンジョイ勢がいなくなると、ゲームが衰退するということです。
これはゲーム以外の娯楽にも共通しますが
【新規へのハードルが高くなると、その業界は廃れる】ということです。
eスポーツに戻りますが、eスポーツによってゲームが少しずつ複雑化してきているのではないかなと思います。
あまりにも複雑だと、新規にはわかりにくいしとっつきにくいです。
上でいったとおり、ゲームは元々『娯楽』です。
だから、「エンジョイ勢を潰すようなことをしてると衰退するぞ」ということです。
衰退するというか衰退する速度を加速させる
(まとめ)
ゲームは元々娯楽だから、スポーツ化をしたとしても新規をつぶすようなことをしてはいけない。
これは製作側にも重要だが、プレイヤー側にも大事なことである。
新規へのハードルを高くしてはいけない。(ネットなどで)ハードルを高くするような発言も控えた方がいい
長くなりました、ごめんなさい。🙇
そして、ここまでご覧になったみなさん、本当にありがとうございました。🙇