モラルと"moral"
みなさん、こんばんは。今回は
【モラルとmoral】について書いていこうと思います。
なぜこの題にしたかというと、英和辞典を見てるときに偶然見つけたからです。
日本人が使っている「モラル」という言葉がありますが、これを英語にすると"moral"になります。
カタカナで言われる「モラル」は「道徳」という意味で使われていると思いますが、英語でのmoralは、
"moral"
1.道徳的な、品行方正な、道徳をわきまえた、善悪の区別がつく(対義語はimmoral )
2.道徳の、道徳上の、道義的な、倫理的な
3.精神的な、心の(対義語はphysical)
というように、形容動詞となります。ちなみに名詞のmoralは、
1.(体験などから得られる)教訓、寓意
2.道徳、モラル、風紀、品行、素行
「2の意味に道徳って書いてるじゃん」とお思いの人がいると思いますが、2の場合はmoralではなく
"morals"というように複数系にしなければいけません。
もしくは、
morality (名詞)
1.道徳、道義、モラル
2.倫理観、道徳律
3.教訓
の1の意味である"morality"を使わないと道徳という意味ではありません。
何が言いたいかといいますと、モラルを英語にしてmoralとしても、このままでは「教訓」という意味で捉えられるので気をつけましょうっていう話でした。
ここまでご覧になったみなさん、本当にありがとうございました。🙇